このサイトはアフィリエイトプログラムを使用しており、記事内に広告を含む場合があります。

言い方がきつい人への対処法と関わり方

言い方がきつい人の特徴とは?7つのタイプ別の対処法とは?

言い方がきつい人は世の中にたくさんいます。

あなたも言い方がきつい人の対処法がわからず困っていませんか?

しかし、対処法の前に知っておくべき重要なことがあるんです。

それは、その言い方がきつい人がどんなタイプか?知ることです。

実は、言い方がきつい人もタイプごとに特徴が大きく異なります。

まずはそのタイプを知ることが重要です。

今回は言い方がきつい人を7つのタイプに分け、それぞれの特徴を紹介していきます。

言い方がきつい人の7つのタイプ

言い方がきつい人は次の7つのタイプに分けられます。

ちなみにそれぞれのタイプは、「必ず単独でそのタイプ」というわけではなく、2個ないしは3個が複合している場合も多いので注意しましょう。

  • 殿様タイプ
  • オタクタイプ
  • 部活の先輩タイプ
  • 学級委員長タイプ
  • お局タイプ
  • SM女王様タイプ
  • 田舎ヤンキータイプ

それぞれ詳しく解説していきます。

殿様タイプ

言い方がきつい人の中で、最も多いのがこのタイプです。

筆者も以前は、このタイプの言い方がきつい人でした。

>>運営者情報

このタイプの特徴は、次のとおり。

  • 職場の上司や父親などに多い
  • 短期で怒りっぽい
  • 自分を優秀と思っている自信家
  • 影響力のある立場にいる
  • 相手をバカだと見下していて敬意がない
  • 相手が傷ついている事に無自覚
  • 自己中心的
  • どんなときも自分が一番正しい
  • 完璧主義で、他人の気持ちより結果を重視
  • 強い口調や直接的な言葉や雰囲気で相手が萎縮させる

とにかく、自分の考えに相手を従わせようとします。

口調もきつく、モラハラ・パワハラのようなことも。

だから言われる側は、いじめられているような気持ちになって落ちんこでたり、ヘコんだりするのです。


ところが、実際には、このタイプはあなたをいじめようと思っていないことが多いです。

なぜなら、彼らの中では「これは正しいこと」だと考えているから。

つまり、あなたを導きたいという意思すら持っています。

だからむしろ、「あなたのためを思って」言ってるという場合もあるわけです。

そのため案外このタイプは、「この言い方はよくない」と気づきさえすれば、改善する余地が十分にあります。

これは私の経験論です。

オタクタイプ

殿様タイプと同様に多いのが、このオタクタイプです。

  • 職場の同僚や友達など上下がない関係に多い
  • 口下手でコミュ障でコミュニケーションが苦手
  • 言葉の引き出しが少ない言葉選びが下手で、言い方に対する意識が低い
  • 否定されることを極端に恐れ自分の意見を受け入れてほしい
  • 自分の言い方で誤解されたら、誤解する方が悪いと考える
  • 話し方がせっかちめっちゃ早口
  • 人に興味がない自分に自信もない
  • 相手の気持ちをくむのが苦手相手の気持ちがわからない

このタイプは、話し方がとにかく早口で、しゃべり方がせっかちです。

しかも言葉の引き出しが少ない。

そのため、不用意な発言が多く相手に誤解されることが多いです。

ただし、それで相手が傷ついても、そこに気づくことはありません。

そのため第三者から指摘されても、『誤解するほうが悪い』などと平気で言ってしまうのです。

これは自分を否定されることを極度に嫌うという特徴によるものです。

たとえば、こんな感じの場面。

A『さっきあんなこと言ったから
〇〇さん傷ついてたよ』

B『そんなこと言ってないけど?』

A『でもそう聞こえたと思うよ。私もそう聞こえたし。』

B『思い込みでしょ?絶対に言ってないもん。誤解するほうが悪いじゃん』

もうお分かりですね?

このBさんが典型的なオタクタイプです。

このように、この人たちは、自分が悪いということにとことん無自覚でいます。

そのため残念なことに、このタイプはきつい言い方を直すのが難しいです。

部活の先輩タイプ

中高の部活に嫌な先輩がいました。

1年のときにやらされた嫌なことを進級したら次の1年にやらせるヤツ。

すごく嫌いでした。

通常、人は誰でも何かしらのトラウマを抱えています。

この人たちはそのトラウマや恐怖を、自分よりも弱い者に押し付けてくるというのが特徴です。

具体的には、

  • 職場の先輩などに多い
  • 男女問わず親にも多い
  • 先輩後輩に限らず、同級生にもいることはある
  • 自分が言われたら嫌なことを平気で他人に言える
  • 無意識にやることが多い
  • いじめられっ子がいじめる側に

ちなみに「部活の先輩」してますが、別に若い世代に限ったものではありません。

高齢の人の中にも「おれ達が新人の頃には・・・」と、時代錯誤の価値観を押し付けてくるタイプがいますよね。

いわゆる老害と呼ばれる人たちはこのタイプに該当します。


そして、このタイプが厄介なのは、言い方はもちろん、身体的ないじめも同じようにすることです。

たとえば、

  • 親の口が悪いと子も口が悪い
  • 虐待を受けて育った子が親になって子どもを虐待する
  • DVを受けた人がより弱い人に同じDVを行う

このように「負の連鎖」を生みます。

ちなみに後述の『田舎ヤンキータイプ』はこのタイプのよる負の連鎖の一つです。


自分がされたことを、弱い人にやるのは、精神分析者のアンナ・フロイトが言うところの『攻撃者との同一化』によるものです。

攻撃者への同一化

他者から攻撃を受けたときに、攻撃者と同じ属性、攻撃者の人格の一部を内在化し、全体的もしくは部分的に、同じ性質を身につけることである。

アンナ・フロイト
精神分析の創始者・ジークムント・フロイトの娘で、イギリスの精神分析家。
児童精神分析の開拓者。

Wikipediaより引用

例えば入社してすぐに、上司から「ふざけんな!!」とか「お前いい加減にしろ!!」とか毎日罵倒されてきた人が、後輩ができた瞬間に同じことを後輩に言い始めるのです。

学級委員長タイプ

学級委員長タイプは、他人を正すことに命をかけます

このタイプには次の特徴があります。

  • マニュアルやルールを重視する
  • 他人がルールから外れるのが許せない
  • 不正を見つけると鬼の首を取ったように責める
  • 正しいことを言ってる自分はいつも正しいと信じている

このタイプがやっかいなのは、『正論だけど言い方がきつい人』だということです。

たとえば、『今やるべきことそれじゃないよね?どうしてそんなこともわからないの?』などとモラハラめいた言い方をすることがあります。

コロナ禍で問題になった「自粛警察」なんかもこのタイプです。

彼らは自分は正しいと思っているため、他人からの指摘で言い方を直すのは難しい傾向にあります。

お局タイプ

そもそもお局とは、江戸時代の大奥で重要な役割を持つ女性を指す言葉でした。

転じて今は「勤続年数が長くやっかいな女性社員」の意味で使われます。

このタイプは以下のような特徴があります。

  • 常にストレスを抱え、
    イライラしている
  • 精神的に余裕がない
  • 気持ちに余裕がない
  • 好き嫌いが激しく人によって
    態度を変える
  • 上から目線で話す
  • 自分ルールが多い
  • 悪口や噂が好き

お局タイプの言い方がきついのは、嫌がらせ目的であることが多いです。

じゃあなぜ嫌がらせをするかというと、

  • 他人への嫉妬がある
  • ストレス解消したい
  • マウントをとって自分の価値を感じたい

などの理由が挙げられるでしょう。

後で紹介する「SM女王様タイプ」とは少し違います。

無意識であれ、何らか目的を持っていることが多いです。

こうしたタイプには次のような対処法がおすすめです。

  • 心理的な距離を詰める
  • 正しくマウントを取らせる

これについては以下の記事に詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください。

SM女王様タイプ

SM女王様タイプの目的は相手を傷つけることです。

この人たちは他人を傷つけて相手が泣いたり悲しんでいるのを見ると気持ちよくなるのです。

普通の人からしたら、「本当にそんな人が存在するのか?」と思うところですが、実際にいます。


このタイプはサディズム的な傾向を持っています。

たまに「私はドSで〜す」なんて言う人がたまにいますが、それとはちょっと違います。

もっと深層心理的で深い闇です。


猟奇殺人の犯人がしばしばサディスト的な傾向を持っていることがあります。


このタイプは以下の特徴があります。

  • 他人を傷つけるのが楽しい
  • 人に嫌がらせをするのが快感
  • 特に目的があるわけではない
  • 本人は基本的に無自覚

このタイプは、もともとの人間性の根幹がちょっと違う人なので、見極めて避けるしか方法はありません。全力で逃げましょう。

田舎ヤンキータイプ

田舎ヤンキータイプは自分の周囲の人に対してきつい言い方をすることはそう多くはありません。


じゃあ誰に対してするのか?というと、コンビニの店員やファミレス店員など社会的な立場が相対的に低い人です。

本来、これらの店員の地位は決して低いわけでなくただ、反論や反抗ができない立場にいるだけです。

しかし、このタイプは、「店員より自分の方が偉い」と勘違いしてしまっています。

その結果、横柄になったり、粗暴な言い方になったり、奴隷のように命令したりしてしまうのです。


田舎ヤンキータイプは、基本的に育ちが悪いことが多いです。

そして、その特徴としては次のとおり。

  • 育ちが悪い
  • コンビニやファミレスの店員に
    横柄な口調になる
  • 基本的にお子ちゃま
  • 自分の要求は受け入れられて
    当然と思っている
  • あおり運転とかしがち

このタイプの人が身の回りにいると、ものすごーく恥をかくでしょう。

なぜならファミレスなどの公共の場で突然店員にキレ始めることがあるからです。


しかもたいてい理不尽なことに怒ります。

さらには、キレたあとでドヤることさえあります。

もしも、あなたの彼氏や友達がこのタイプなら、少し距離をとった方がいいでしょう。

まとめ:言い方がきつい人をタイプ別に特徴を解説

今回は言い方がきつい人を7つのタイプに分けて解説してきました。

  • 殿様タイプ
  • オタクタイプ
  • 部活の先輩タイプ
  • 学級委員長タイプ
  • お局タイプ
  • SM女王様タイプ
  • 田舎ヤンキータイプ

これらのタイプは、それぞれが単独ではなく、複合している場合もあります。

しかし、それぞれの特徴をしっかり理解することで、対策をたてやすくなると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

一番ケ瀬 英治

はじめまして。当サイト管理人の「一番ケ瀬 英治(いちばかせ えいじ)」です。 私は「言い方がきつい」と言われたことが過去に何度もあります。思ったことを伝えただけなのに、誰かを傷つけてしまっていました。 そして同時に言い方きつい人に傷ついたことももちろんあります。 このサイトでは、そんな私が言い方がきつい人との付き合い方や、きつい言い方を治す方法などを丁寧にお伝えしていきます。

-言い方がきつい人への対処法と関わり方